あいさつ
病院勤務時代や在宅ケアでの勤務を経験し何百人との人の出会いがありました。
その中で一番感じてきた事。それは住み慣れた地域、自宅で暮らしていきたいという強い思いです。
福祉の教科書にはよく載っている言葉ですが身をもって感じます。
人間以外の生物は環境にいかに適応するかが生きる術です(全てではないかもしれませんが)。
人間は・・・暑ければエアコンをつければいい。雨が降れば傘をさせばいい。病気になれば誰かが作った薬を飲めばいい。
人はある程度自然や環境を操作できる術をもっています。
では人間の生きる術とは・・・
社会に身を置くことが人の生きる術だと思います。
社会って?・・・社会に身を置き役割をもつ事で自分の存在確認ができる場。
自分は生きているんだなぁとか、誰かの役に立っているのかなぁとか感じる事ができます。
人間の本質的な本能ではないでしょうか。
家で過ごすだけでは幸せを感じません。
人【社会】とのつながりを感じて幸せを感じることができるのではないでしょうか。
高齢になるといろんな事が小さくなります。
背中が丸くなり身長も小さくなる。
若い時と比べ行動範囲が小さくなる。
仕事もなくなり家族や友人も遠くに離れてしまったり、身近な人が亡くなったりと最大で最高の社会とのつながりが小さくなります。
なんとか社会とのつながりが持てるお手伝いができないか!
そんな想いのつまったNPO法人です。
「高齢期と呼ばれる時間こそ、人生で一番輝く時間(とき)」「白髪になってからが人生オモシロイ!!」そう思える社会を目指していきたいと思っています。
理事長 白木裕之
大阪市住吉区生まれ
生年月日 S46年9月17日
平成 2年 千日前道具屋筋にて調理器具卸問屋就職
平成 6年 9月 阿倍野区介護療養型医療施設勤務
11年間ターミナルケアを中心に介護業務を行う
平成13年 介護福祉士取得
平成17年12月 同施設退職
平成18年 3月 介護予防士取得(民間資格)
平成18年 4月 介護予防士専門学校にて非常勤講師をしながら、在宅ケア
を勉強するため、住吉区訪問介護事業所にて高齢者・
障がい者の在宅介護支援業務を行なう
平成18年 9月 住吉区在宅介護支援センター就職
ケアマネ業務・総合相談(高齢者・障がい者・権利擁護)
などの相談援助業務を行なう
平成22年 8月 法人設立の為の総会を開催する
平成23年 3月 NPO法人 地域福祉・介護活動センター設立
平成25年 3月 主任介護支援専門員取得
平成25年 4月 ホワイトネットケアセンター(ケアプラン事業所)開設
現在に至る